自律神経は、自分の意思とは関係なく内臓や血管の働きを調整しています。
「自分の意思とは関係ない」のがポイントで、
例えば、心臓や消化を止めて!と意識的に止めようとしても止められないのです。
そして、自律神経は季節の変わり目、不規則な生活、ホルモンバランスの変化、精神的なストレスなどによって乱れ、様々な形(身体のだるさ、緊張、不眠、動悸、発汗、頭痛、めまい、不安、無気力など)で私達の身体に現れます。
この自律神経の乱れを調える方法として、規則正しい生活、好きな音楽を聴くなどの他、適度な運動もおススメされています。
カラダをゆるめて伸ばし、無理なく動かす生命の貯蓄体操も、自律神経が乱れて緊張したカラダを調える運動の一つです。
丹田呼吸法で腸も調えながら、余分な力を抜き、無理ない動作で「コリの鎧」を脱ぎ捨て、血の巡りを改善し、更に、丹田呼吸法の吐く息に乗せて声を出し(喉で声帯を震わせて、闇雲に叫ぶわけではありません)、身体の内側(内臓や血管)に「響き」を作り上げ、体操全体をとおして、自律神経のバランスを調えることを目指しています。
精神的なストレスが多い現代です。
リラックスして、身体をリセット!
まずは、ちょっとした隙間時間にできる丹田呼吸法から始めてみませんか?